「訴訟通知センター」からの「民事訴訟最終通達書」詐欺ハガキは無視!

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詐欺はがき
2度目の詐欺ハガキ
詐欺はがき消印
今度は「板橋北」の消印

詐欺ハガキがまた届きました。

以前、詐欺ハガキを受け取ってしまったと記事にしましたが、またまた届いてしまいました!

前回と文面はほぼ同じで、訴訟が起こされたから、ほおっておくと財産差し押さえになっちゃうよ、と脅かしています!

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詐欺ハガキで何千万円も騙し取られた人も!

初めて詐欺ハガキが届いた時は、私もびっくりしましたが、落ち着いて考えれば何の心当たりもなく、どこが訴えたのかも、なんの未払いがいくらあるのかも書いていないハガキは明らかに変!

ネットのある便利な時代です。

いろいろググって、これが架空請求の詐欺ハガキだとハッキリ分かりました。

これで実際に何千万円も騙し取られちゃった方もいるので、絶対に電話してはいけません!

詐欺師たちは中高年女性を舐めている!

主に50代以上の女性が狙われている聞きましたが、詐欺師たちは住所と名前だけでなく、年齢も把握しているのですね。

詐欺師たちは、中高年女性を舐めています。

騙しやすいと思われているのでしょう。

電話して「バカにするな」と文句の一つの言ってやりたいところですが、ここはグッとガマン。

電話したら詐欺師の思うツボなので、絶対に相手にしないことです。

私も最初のハガキは2019年3月4日に受け取り、3月6日までに本人が電話しないと、差し押さえ等が執行されてしまうとありましたが、無視した結果、もちろん、何も起こっていません。

ハガキの受け取りから連絡期日がせまっているのも、考える時間を与えないためでしょう。

同じ文面だけど書体と電話番号、消印が違う詐欺ハガキ

詐欺はがき
前回の詐欺ハガキ
詐欺はがき消印1
前回の消印は「羽生」だった。

前回と今回のハガキを比べると、まず文字の書体(フォント)が違います。

消印も、前回は埼玉県の羽生だったのですが、今回は東京の板橋北です。

違う詐欺グループなのでしょうか?

ですが、文面はほぼ同じ。

「民事訴訟最終通達書」というタイトルと、連絡先の「訴訟通知センター」という名称も同じです。

なんと、住所も同じでした!

ただ、電話番号が違います。

あと、 土曜日の電話受付時間が違います。

同じ詐欺グループだけれど、電話番号は足がつくからコロコロ変えているのでしょうか?

違うグループだけれど、文面は雛形が詐欺師同士で出回っているのでしょうか。

霞ヶ関の連絡先住所ですが、実は東京弁護士会のある、弁護士会館の住所でした。

もちろん、そこに詐欺グループはいないでしょうけれど、弁護士会館ならもっともらしいと思ったのかな?

怪しいハガキを受け取ったら、188番(イヤヤ)へ電話!

お助けかわらばん
架空請求サギ対策に埼玉県が用意した「かわら版」

架空請求はハガキだけでなく、封書で届くこともあるようです。

タイトルや連絡先名、住所等は違う場合もあります。

本文も微妙に違う場合もあるのですが、いずれにせよ、絶対に電話しないことが大切です。

第一、裁判所からの通知はハガキで来ることはなく、必ず「特別送達」と記載された裁判所名入りの封書で、郵便局員が名宛人に手渡しします。

心配な方は、局番なしの188番(イヤヤ・消費者ホットライン)に電話し、専門の相談員に相談してください。 

受付時間は、だいたい午前9時から午後4時くらいです。(地域によっては、10時からのところもあります)

それにつけても、いつも思うことですが、こうして詐欺師たちはハガキに電話番号を記載しています。

住所は嘘でも、電話をかければ繋がるのですから、電話番号から突き止めて逮捕できないのでしょうか?

まだハガキを出しただけでは罪ではないのでしょうか?

被害者が出てから警察が動くのではなく、その前になんとかしてほしいものです。

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