先日(2019年10月)の台風19号で我が家は床下浸水。
20数年ぶりの床下浸水でした。
そこで、床下を自分で消毒することにしました。
消毒液と噴霧器を購入して、さあ床下消毒です。
消毒に来た市の職員から聞いたおすすめの消毒液
近くの川の工事もだいぶ前に終え、水は来なくなったと思っていましたが、
19号は前代未聞の超大型台風でしたから、ダメでした。
ウチは床下浸水で済みましたが、近所の家は床上浸水してしまったそうです。
もっとひどく被災した方々もいらっしゃるわけで、罹災された方々にお見舞い申し上げます。
前回は市から石灰が配られたので床下に撒きましたが、今回は家の周辺を市が消毒しただけだったので、自分で床下を消毒することにしました。
消毒に来た市の職員さんによると、オスバンという消毒液が良いとのことでしたので早速購入することにしました。
消毒液と手動加圧の噴霧器をAmazonで購入
正確な商品名は、
「殺菌消毒剤オスバンS」。
ベンザルコニウム塩化物液、逆性石けん液、だそうです。
オスバンを撒くための噴霧器も一緒に注文しようと思い、探しました。
検討した結果、選んだのは、
「工進の蓄圧式噴霧器4ℓ」
一緒にAmazonで注文することにしました。
では、消毒液オスバンを噴霧するまでの方法を説明しましょう。
噴霧器を使う前に
噴霧器を使う前にすべきことがあります。
本体裏に貼ってあるシールの上の部分を剥がすのです。
タンクの有効期限が分かるシールが現れます。
左側1の紺色が右側2の青色と同じになったらタンクの交換時期だそうです。
噴霧器の各部の名称をザッと把握しておきましょう。
では、組み立て方、使い方を説明しましょう。
噴霧器の使い方
1.ノズルをグリップに取り付ける
2.ハンドルをつめにロックさせる
ハンドルを持って右に回し、ロックします。
3.タンクキャップをゆるめる
4.ハンドルを回してポンプをはずす
5.タンクに消毒液を入れる
別の容器で、オスバン1:水100の割合(100倍)で充分溶かしてからタンクに入れます。食器にも使える消毒液なので、筆者は鍋で薄め、ジョーロを使ってタンクに移しました。
6.ポンプを取り付ける
シリンダーが動かなくなるまでしめた後、タンクに取り付けます。
7.加圧する
ロックを解除し、ハンドルを何回か上下します。安全弁から「シュー」という音が聞こえたら(安全弁に赤色ラインが見えたら)、加圧を止めます。
8.ハンドルをロックする
9.散布する
断続噴霧の時はノズルグリップのレバーを押します。継続噴霧の時はレバーを押してスライドさせます。
霧の調整は、ノズル先端の黒い部分を左に回すと広範囲に広がり(噴霧)、右に回すと、狭まり(噴射)遠くへ飛ばせます。
まとめ
消毒液オスバンを噴霧器で噴霧することに、どれくらい効果や意味があるか分かりませんが、やらないよりやったほうが良いと思います。
この噴霧器は電力などを使わず加圧して消毒液を噴射できるし、非常に使いやすい印象を持ちました。
値段も手頃で、家庭菜園の水遣りや農薬散布などにも使えて、とても便利だと思います。
買って良かったと思えた、おすすめ商品です。