夏休みに入って心配なのが、留守中の空き巣。警視庁によると、平成30年の住宅侵入は、「窓からの侵入」が56.8%。うち、中・高層住宅では、「無施錠の窓において」が9割強。また、この時期は子供に関する犯罪も急増する。被害の防ぎ方と巻き込まれた時の対処法を、被害実例をもとに解説します。
というリード(前文)で始まる5ページの記事を「女性セブン」が掲載しました。
空き巣・強盗対策14
「女性セブン」8/15号が、防犯記事を掲載しています。
防犯アドバイザーの京師美佳さんをアドバイザーとして、
「被害実例に学ぶ夏の防犯対策 帰省で、旅行で、出かける機会の多いこの季節こそご用心! わが家、わが子は ココを狙われました…」
という5ページの記事を組んでいます。
空き巣・強盗対策編には、
14の対策が掲載されています。
著作権の問題がありますので、
詳細は「女性セブン」でお読みいただきたいと思います。
ここでは、項目のみ列記させてもらいます。
1.高い塀など死角になるものを減らす
2.表札や郵便物の情報をシャットアウト
3.雑草を伸ばさず、使わない小物は整理する
4.家の周りに書かれた文字は消す
5.車を使う時は、車庫の中央に物を置いておく
6,暗くなったら照明を自動で灯す
7.1階でなくても窓は必ず施錠し、防犯グッズを使う
8.足場になりそうな物は置かない
9.ドアののぞき穴は紙などを貼りふさいでおく
10.留守電のメッセージは「ただ今、来客中です」にする
11.玄関には男物の靴を含め、複数の靴を出しておく
12.家族の予定が書かれたカレンダーなどを第三者に見せない
13.コンセントタップなどの盗聴器に注意する
14.室内の目立つところに、少額のお金を出しておく
子供の安全対策Q&A
また、「子供の安全編」と題して、11のQ&Aが見開きで掲載されています。
たとえば、
- 夜道をひとりで帰宅。家族と電話しながらなら安全?
-
1.Yes
2.No
Qに対し、2〜3の選択肢が与えられ、答える形式となっています。
正解は2のノー。
その理由は、電話などの「ながら」歩きは、注意力が散漫になり、ひったくりや痴漢に狙われやすいから。
そして、こんな例が綴られている。
「都内に住む女子中学生は、帰り道の通話で、母親がまだ職場にいると知られ、電話を切った後で乱暴された。」
「迎えに来て」などと電話のふりをするのは「おすすめ」だそうだ。
その他のQ&Aは以下のとおり(正解は下欄)。
- 不審な車に尾行されたら、どこへ逃げる?
-
1.家へ向かって走る
2.車と逆方向へ走る
3.車をにらみつける - 道を聞かれたらどうする?
-
1.口頭で教える
2.交番へ連れて行く
3.わからないふりをして去る - 子供だけで留守番中にインターホンが鳴ったら?
-
1.留守番をしていると答える
2.居留守を使う
3.親が取り込み中と答える - 子供が自転車で人をはねたら何をさせる?
-
1.とにかく110番、119番に電話する
2.相手の指示を仰ぐ
3,ひたすら謝って立ち去る - 不審者に狙われやすいファッションは?
-
1.派手な色のもの
2.シンプルで目立たないもの
3.目立つロゴとパンツ - 学校の友人以外と会うと子供。相手を確かめるには?
-
1.子供に電話させ、自分に代わってもらう
2.子供の話を信じ、見守る
3.こっそり携帯電話をのぞく - 中学生にもなれば、社内で少し留守番させても大丈夫?
-
1.Yes
2.No - 海水浴場などで迷子に。誰に声をかけさせる?
-
1.若いカップル
2.高齢の男性
3.中年の女性 - 男の子なら、外出先で、ひとりでトイレに行っても心配ない?
-
1.Yes
2.No - 子供が乱暴された。どこに相談する?
-
1.学校
2.警察
3.ママ友
正解
2 3 3 1 2 1 2 3 2 2\関連記事/[防犯対策]『Friday』が報じた「ドロボーから我が家を守る方法」空き巣対策[防犯]「子どもを見守る」最先端の方法 BsizeのGPS BOT みまもり[防犯対策]子どもを狙う犯罪者から子どもを守る方法