iPhoneを防犯、防災に備えて使いこなせるようにしておく
iPhoneは日本で多くの人に愛されています。
2017年、市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンが実施した調査によると、日本におけるスマートフォンのOS別販売シェアでは、iOSの機種、すなわちiPhoneのシェアが69.1%でした。
2018年1月~12月に家電量販店の実売データ集計した「BCNランキング」の累計データによると、AppleのiPhoneの販売台数シェアは51.4%。
スマホを持つ2人に1人以上がiPhoneだということです。
そんなiPhoneを防犯、防災に備えて使いこなせるようにしておかない手はありませんね。
まずは防犯。
「緊急SOS」の発信方法
iPhoneで緊急電話をかける
iPhone 8 、9、10では、以下の手順で緊急電話をかけます。
1.サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、「緊急 SOS」スライダが表示されるまで押し続けます。
2.「緊急 SOS」スライダをドラッグして、緊急電話をかけます。スライダをドラッグする代わりに、サイドボタンと音量調節ボタンを押し続けた場合、カウントダウンが始まり、通知音が鳴ります。
カウントダウンが終わるまでボタンを押し続けた場合、自動的に緊急通報用電話番号にかかります。
iPhone 7 以前では、以下の手順で緊急電話をかけます。
1.サイドボタン (または上部のボタン) をすばやく 5 回押します。「緊急 SOS」スライダが表示されます。
2.「緊急 SOS」スライダをドラッグして、緊急電話をかけます。
電話が終わると、特にキャンセルするように選択しない限り、指定の緊急連絡先に iPhone の現在地を知らせるテキストメッセージが送信されます。
位置情報サービスがオフの場合は、一時的にオンになります。所在地が変わると、緊急連絡先にそのつど最新の位置情報が送信され、約 10 分後に iPhone に通知が届きます。
※「緊急 SOS」のショートカットを使う場合は、緊急電話をかけ終わっていなくても、パスコードを入力してTouch IDを再び有効にする必要があります。
次は、辺りを照らすライトとして使う方法です。
iPhoneのライトの使い方
iOS Xならば、右上から下にスワイプすると、下の画面が現れます。
懐中電灯マークをタップしますと、裏側にライトが点灯します。
明るさの調節は、下の部分を下から上にスワイプすれば、明るくなります。逆に行えば暗くなります。
ただ、このライトは電池をとても消耗します。
災害時は節約しなくてはいけません。
そこで、次の設定をします。
まず歯車マークの設定をタップ。
次にバッテリーをタップ。
「低電力モード」の右側の赤枠部分をタップします。
「設定」に戻り、「コントロールセンター」をタップします。
「コントロールをカスタマイズ」をタップします。
「停電力モード」の+をタップします。
「低電力モード」が追加されます。
以上で節電できます。